「リア王」をモチーフに、ピューリッツァー文学賞を受賞したジェーン・スマイリーの小説を映像化。広大な農場を舞台に、姉妹と父親の葛藤を描く。大農場を経営する父ラリーを娘のジニーとローズは献身的に支えてきた。しかし、父の意志で娘に農場を明け渡すと、思いもよらぬ亀裂が生じ始める。脚本は「ある貴婦人の肖像」「女と女と井戸の中」のローラ・ジョーンズ。「恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」のミシェル・ファイファー、オスカー女優ジェシカ・ラングが姉妹を演じる。